過去のMonthly Message
flower epoqueより 過去のMonthly Message  

2011.01

新年明けましておめでとうございます。
「新年明けましておめでとうございます。」って何も考えずに挨拶として使っていましたが、「新しい年が明ける」、ってやっぱり「おめでたい」ことだと今さらながら実感しています。「年が変わる」という誰にも平等な時の流れによって、すべてのことが一度リセットされ、また新たな気持ちでゼロから始められる気がするのです。自分への言い訳かもしれませんが、上手くいかなかったことは一区切りして再スタート。上手くいっていることは奢らず謙虚な気持ちで再スタート。改めて区切りってありがたいなと思います。
近年ついつい何でも頭で考え過ぎてしまう傾向のあった私。この新しい年を区切りに、シンプルに心が感じるままに楽しいと思うこと、嬉しいと思うこと、そんな感情だけに耳を傾けて、今年は純粋にその瞬間を喜びたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。皆様にとって素敵な一年になりますように。


2010.12

土っぽさの感じられる素朴な陶器の靴下オーナメントを主役に、和テイストのビアカップを幹に見立て、色とりどりの実ものを散りばめたナチュラルな雰囲気のクリスマスツリーを作ってみました。ジャイアントコーンと呼ばれる砂糖松からとれる、直径15センチはある巨大まつぼっくりを下に3つ、上に1つを組み合わせ三角錐にし、ツリーのベースにしてあります。素朴ながらも高さ40センチ超えという迫力の存在感です。
今年も一年大過なく過ごすことができ、家族や友人、関わらせていただいた全ての人や事に感謝の気持ちです。 元々の性格というか性分というか、すぐに調子に乗ってしまうところもあるので、物事が滞りなく進んでいるときこそ、自分に奢りがないか戒める気持ちを忘れずに・・・
今年も本当にありがとうございました。


2010.11

気温も下がるこの時期の空気の乾燥は、人にとっては風邪などが流行しやすく喜ばしいものではないですが、ドライにする花にとっては色が鮮やかに残りやすく、実ものも豊富な時期でもあり、ドライの作品作りには最適な季節です。写真はつるで編まれた鳥カゴにドライのアレンジです。
健康診断で糖代謝が良くないと言われてから、大好きな甘いものをできるだけ加工品ではなく、自然の素材から口にするように心がけています。この季節に最高のサツマイモは1センチ弱の厚さに切り、テフロンのフライパンでじっくり焼き、カリカリの表面にぎゅっと甘みのつまったホクホクの中身を、黒豆茶と一緒にいただきます。何も手を加えていないその素朴な甘みは毎日いただいても飽きることのない美味しさなのです。もう一つこの時期定番のおやつは、熟した柿をジャムのようにくずしてプレーンヨーグルトに入れていただきます。これがまた最高の甘みととろみで、有名パティシエのスイーツ(?)にも引けを取らいない極上スイーツです。


2010.10

昼間は汗ばむ陽気の日もあり、10月の名古屋は季節がまだ秋ともいえないような日が続く中、10月も後半に入る頃、妹のいる北海道に行ってきました。さすがに北海道は初冬の様子。白樺の木が林立する中、鮮やかな赤い実をつけたかわいらしい木を発見。そこには、写真を撮ることが苦手な私が撮影しても絵になるような美しい景色が広がっていました。
この写真は札幌市内のモエレ沼公園。それはそれは素敵な広大な公園の、端っこのささやかな空間でさえ、この素敵な景色なのです。彫刻家イサム・ノグチ設計によるこの広大な公園は、どこを歩いても、360度どこを見ても、本当に素敵な空間でした。イサム・ノグチがデザインした数々の遊具はそれだけで素晴らしい存在感ですが、家族連れが遊んでいる姿に、「公園」という場の存在意義というか、自然のものと人間の手によるものとの調和の偉大さみたいなものや、特別なことではない「公園」で過ごすという時間から、穏やかで幸せな日常がどんなに素晴らしく素敵な時間かということも感じさせてもらい、心洗われるような爽やかな時間を過ごさせてもらいました。 → http://www.sapporo-park.or.jp/moere/index.php


2010.09

空気が乾燥し、朝晩の風が少し肌寒く感じるようになると、なんだか秋の実りのリースを制作したい気分になります。友人のお父さんが退職されるということで記念のリースを依頼していただき、実ものがぎっしりの秋の実りのリースとシルバーグリーンが優しい雰囲気のユーカリのリースを制作させていただきました。
今回は「長い会社勤めが終わっての最後の収穫」のイメージで実りのリースを届けさせていただき、こちらが手元に残ったユーカリのリースです。
リースも、花束も、アレンジも、もちろんブーケも、依頼をいただけること、まずはそれ自体が本当にうれしくありがたく幸せなことです。そして、制作させていただいる時間、その時間がまたこの上なく楽しく幸せな、何よりも没頭できる時間です。そして、お届けして喜んでいただけた時、また最上級に幸せな時間なのです。個人的にお花がとても好きでやらせていただいていることですが、一人でお花と触れ合っているだけでは味わえない幸せを、繰り返し繰り返し感じさせていただいけることは、本当にありがたいことだとつくづく思うのです。


2010.08

お誕生日のお祝い用にと花束の依頼をいただき、淡いクリーム色が優しいピーチアバランチェというバラを主役に、グリーンを多めに大人っぽくも爽やかな雰囲気になるように束ねてみました。
frower epoque として細々と活動している状況で、様々なジャンルの作家さんがつくる手仕事の雑貨商品のカタログ「贈りもの貼vol2」に参加させていただきました。心のこもった仕事をされるシロツメ社さんから、ほんとに素敵な雑貨が満載の「贈りもの貼vol2」が発売されました。→ http://shirotsumesha.com/
こんな素敵なカタログへの参加に声を掛けていただけたこと、素敵なご縁に心から感謝しています。 その時々で思いつくまま自分のやっていることは点のように思えますが、振り返って長いスパンで見てみると線になってつながっているというか、点から派生する素敵なご縁やうれしい気持ちが、熟成されていくように時間を掛けて一つの点が線になっていたというか、なんだかほっこりうれしくしみじみしてしまいました。


2010.07

実ものは大好きで、秋の実りの季節に自然からたくさんのおすそわけをもらい、年間を通してドライの作品にもよく使わせてもらいますが、この季節にしか楽しめないフレッシュなブラックベリーは、また格別の可愛いさです。雨も多く湿度の高いこの季節には、色づき始めたブラックベリーに多めのグリーンと白のトルコキキョウを合わせ、見た目に爽やかなお花たちをシンプルな白の花瓶に生けてみました。
クリクリ天然パーマを持て余すこの時期は毎年とても憂鬱で、「梅雨なんてなくなればいいのに」などと自分勝手なことを思っていましたが、最近、日本という四季のある国に生まれ育った故、育まれる感性というものが絶対的にあると感じるようになりました。梅雨の鬱陶しさも、夏の暑さも冬の寒さも、季節ごとに感じる様々な感情が五感を刺激し、日本人特有の繊細な美意識を培っているのだなと思うと、この梅雨さえも少し愛おしく感じます。


2010.06

黄色バラのリースをという依頼で春先に開花調整をしてドライにしてあった黄色バラと、ドライの秋色あじさいとデルフィニウムのブルーを差し色に、直径30センチ強のリースを制作しました。友人の会社用ということで、社名をワイヤーで筆記体のアルファベットで作り付けてみました。
友人や知人からの依頼で細々とWEB制作(→ http://www.e-poq.com/)もさせていただいている状況で、この友人の会社のサイトも制作させていただきました。
http://www.yu-han.jp/
ブーケをご依頼いただき制作させていただく時にも感じることですが、一つ一つのご縁で制作の機会をいただくと、毎回とても勉強になるというか、自分の中だけで制作している時とは圧倒的に違う緊張感や大変さがあり、ご依頼主のためにという想いで制作しても、本当は自分の学びや成長の機会をいただいているのだなと思うのです。一つ一つのご縁を大切に、亀の歩みでも少しずつ前進できるように一回一回のチャンスに妥協せずに真摯に向き合いたいと強く感じます。


2010.05

コンテナガーデンで次から次へと花を咲かせているパープルのスプレーバラ一輪をテーブルに飾り、ルビーのようにきれいな赤色のハイビスカスティーを朱色が美しい陶器のティーカップに注ぎ、シュークリームを添えた至福のティータイムです。ハイビスカスティーは、ブルーベリーと同じ色素成分アントシアニン系色素による眼の疲労回復や、代謝を促し疲労を回復するクエン酸や、ハイビスカス酸、リンゴ酸、ビタミンc、ミネラルも多く含むそうで、エネルギー代謝を高めるとともに、運動によって生じた疲労物質などを、速やかに体外に排出してくれるそうです。このさっぱりした酸味がなんとも美味しく、そんな素敵な効能がなくても美味しく好きな飲み物ですが、素敵な効能があると聞けばなおさら美味しく感じます。
昨年の健康診断で、基準値内とはいえ糖代謝が悪いという結果が出てからは、加工品の原材料やカロリーを少し気にして見るようになりました。以前のように、なんでもかんでもドカ食いするのではなく、大好きな甘いものも私なりに厳選するようになると、素材の味というか甘さの程度というか、そういうものに舌が少し敏感になってきたように感じます。けがの功名といえるように、本当に体が欲しているものや体が喜んでいるものを感じられるようになりたいものです。


2010.04

異常気象なのか、春になってもまるで冬のように肌寒い日が多い4月ですが、お花はパステル系の優しい色がたくさん目につきます。贈り物用にお任せでご依頼いただいたアレンジには、高さのある白の陶器の器にスプレーバラとスプレーカーネーションのピンク系のグラデーションに優しいブルーのデルフィニウムで上から下へシャワーのようなラインを作り、大きめのビバーナムで優しい中にも華のある存在感を表現してみました。
なかなか自分のためには切り花を買うことができない私が想像するに、贈り物としていただく切り花はやはりとても贅沢で幸せなプレゼントなのではないでしょうか。育てる喜びのある苗で我が家にやってきたコンテナガーデンのお花達も大好きで、その花を小さな一輪挿しに飾るささやかな雰囲気もとても好きですが、贈り物にする華やかな花束やアレンジもまた贅沢でとても素敵だと思うのです。それぞれのお花にそれぞれ一番似合う場所があり、役割があるかのようです。


2010.03

観光地や建造物も歴史のあるものが好みの私ですが、モノに対しても真新しいものよりも、その物にエピソードや物語のある、雰囲気のあるものが好みです。
独身時代、結婚の予定もない頃に素敵な雑貨屋さんのディスプレイとして使われていたアンティークの飾り棚に一目ぼれし譲り受けたこの棚は、私と一緒に真っ白な壁の新居にやって来ても違和感なくなじみ、10年経った今も色褪せることなく、むしろその存在感をますます発揮しているように私には感じます。モノに憧れるのもオカシなことかもしれませんが、そういうヒトになりたいなと思ったりします。
この季節にしか表舞台に出ない「お雛様」たちも、ガラス越しに見えるこの棚にオールシーズン飾ってあります。


2010.02

個人的には日頃から色というものを身近に感じ、その時の気分の色というものに対して敏感に生活しているつもりです。色には、一般的に感じられている、色が持つ特徴やイメージがあると言われていますが、黄色は太陽の光や黄金を連想させ、希望・幸福・健康、快活、元気、楽しいなど人間の幸福をイメージさせる色と言われます。また、金運を司る色と言われてもいます。起業した友人の事務所用に金運が上がるように黄色バラのリースをと依頼をいただき、ドライの素材にする前の開花調整をしている段階には我が家のリビングを幸福で満たしてくれています。
卒業文集の中のある先生の言葉の中に、「虚心坦懐(きょしんたんかい)・・・心にわだかまりを持たず、素直でさっぱりした気持ち。無心で平静な心境。偏見がなく、心を開いていること。」私の目指したい心持ちの四字熟語を知りました。


2010.01

昨年来、自分の感性、デザインや美意識への方向性を彷徨いぎみで気持ち的に停滞感があり、自分の中で新年の抱負を語れないまま日にちが過ぎてしまっていましたが、たまたま図書館で手に取った白州正子さんの「美の種まく人」という本の中に、『器が先生で、むこうから「こんなふうにいけたらどう?」と語りかけてくれる。』という言葉がありました。すごくストレートに今の私の心に届く言葉になりました。 お花にかかわらせてもらう時、たまにお褒めの言葉をいただいても、「それぞれのお花の一番美しく見えるお顔の位置と一番ふさわしい居場所を考えているだけで、元々お花はひたすらに美しいのだから、私が活けて美しいなんておこがましい。」と思っていたことを思い出しました。いつのまにか「自分」が前に出過ぎていたのでしょう。お花との対話を楽しめていなかったことから閉塞感や停滞感を漠然と感じていたのかも、と気づかせていただきました。やっぱり本って素晴らしい!
新年明けましておめでとうございます。遅ればせながら、 今年の新年の抱負は
「すべてのことに対して、その状況を楽しみ、感謝を忘れず最善を尽くす。」
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


2009.12

秋の実りの頃に色々な木々からおすそわけをいただき、我が家のカゴの中で出番を待ってくれていた大小さまざまな色とりどりの実ものたち。それに、盛夏の頃にベランダのコンテナガーデンで元気に伸びたワイヤープランツを刈り込んだ時にリースにまとめておいたリースベース。季節をまたいでのコラボレーションで、シンプルな実りのリースです。輪を意味するリースは、“終わりがない永遠”の意味でもあるそうで、いかにもクリスマスという雰囲気のリースではないけれど、この季節はリースがとてもよく似合います。
クリスマスの雑貨が並ぶ頃、“macoron”さんという素敵な雑貨屋さんに、flower epoque のリース作品も置いていただいています。→ http://www.macoron.com/
振り返るとあっというまに過ぎてしまった一年ですが、自分としては今年は新しいことに挑戦したりとアグレッシブに過ごすことができなかったようにも思います。ただ、通信で専攻していた大学の心理学を来春卒業見込みとなり、また新たな気持ちで新しい年を迎えられたらと思います。今年も一年ありがとうございました。


2009.11

この10年程、年に数回のことですが料理研究家の先生の講座の助手をさせていただいています。先生はお料理に対する姿勢はもちろんのこと、考え方や言葉の使い方など、お人柄も非常に魅力的な方で尊敬する人の一人です。
数ヶ月ぶりの再会にあたり小さなツリーを制作し、もらっていただきました。ドライの実をたっぷりと、お料理にちなんでジャムの空瓶とケーキ屋さんの器を使い、紅茶のリボンをつけたスイーツなテイストのツリーです。


2009.09

父の退職に際し「お疲れさま」の気持ちを込めて、紫みがかったピンクのクルクマだけで大人っぽく束ねました。
定年退職してから縁あって勤めさせていただいていた会社をいよいよ退職する日がやってきました。合わせて四十数年の会社員生活です。無事にこの日を迎えることができたことは、家族としても感謝の念に尽きません。本当に本当にお疲れさまでした。
これからの人生は、自由を謳歌して毎日を健康に、妻を大切に、新しいライフスタイルを築いていってほしいと思います。
ちょうど10年前の9月に姉の挙式のために、白のクルクマだけでシンプルなクラッチブーケを制作したことを思い出します。私にとってクルクマは家族の思い出の花になりそうです。


2009.08

ベランダのコンテナガーデンで育ったユーカリとバラをリースにしてみました。
「バラを育てるのは簡単!」という人も、「虫がつきやすく難しい!」という人もみえますが、我が家のバラは特別な手入れはしていませんが、次から次へと小さなつぼみをつけてくれます。あまりに生育が良すぎて、ウッドプランターから鬱蒼と茂り過ぎてしまったので、6月上旬にさっぱりとカットしてみました。
その後、ますます生育盛んにあっというまに葉が茂り、つぼみから開花へと、再度楽しませてもらい、改めて先日剪定しました。
土と太陽と水と、基本的にこんなにシンプルなものだけで、暑い夏も寒い冬も乗り越え、こんなにたくましく成長をつづけ、美しい花を咲かせてくれる植物の生命力にただただ脱帽です。


2009.07

尊敬する友人の妹さん、チエちゃんの結婚式。
ウェディングドレス用のブーケ、ブートニア、ヘアパーツ一式と和装用のヘアパーツを作らせていただきました。
挙式前の打合せ段階から姉妹で我が家を訪れてくれて、他愛のない会話からも羨ましいほどの仲の良さがあふれていた仲良し姉妹。
挙式後は重たいアルバムとDVDを持って二人で再訪してくれました。式場からの豪華でプロフェッショナルなアルバムと、もう一冊は尊敬する友人でもあるチエちゃんのお姉さんの撮影&編集による愛情のいっぱいいっぱいこもったアルバムでした。留袖で動きづらいはずなのに一眼レフを片手に撮ったたくさんの写真、各ページに可愛いイラストにコメントを散りばめたアルバムの1ページ1ページから妹さんへの愛が溢れていて、とても幸せな気持ちになりました。
末永くお幸せに。そしていつまでも仲良し姉妹の愛で周囲を幸せに満たしてくださいね!本当におめでとう!!


2009.06

毎年この季節になると、生けたくなる花材の一つスモークツリー 。通年出回っている花材にはない魅力で季節感を感じさせてくれます。スモークツリーに引き立てられる3種類のバラとワイヤープランツで大人っぽいシンプルな花束を束ねてみました。
好きな色と似合う色は違うと言うけれど、好きな色も年齢とともに変化していくものなのかしら。以前はペール・トーンと言われる淡い優しい色調が好きで、そういう色のニットなど好んで買っていた気がするけれど、最近は少しスモーキーなグレイッシュ・トーンに心惹かれる気がします。
流行にはあまり興味がない私だけれど、この1年くらいは流行色とも言われていた紫系が身の回りに増えた気がします。お花もニュアンスのある紫系を使った大人っぽいものを好むようになりました。紫系と言ってもパープル〜バイオレットまで雰囲気のあるものが多く、和テイストにも合う大人カラーでもあり、色から受ける印象や刺激に、色のチカラを感じずにはいられません。


2009.05

家を新築した友人のために作りました。シンプルでナチュラルなお部屋の雰囲気を壊さないように、でもそこに自然のものがあることで心和むようにとの想いを込めて。主張はしないけれど、そのお部屋やその空間をより輝かせる、そんなチカラが自然のものには備わっている気がするのです。
不器用なのかマイペースなのか、一つ一つのことに時間がかかるせいか、時間がもう少しあったらと自分の能力の足りなさを棚に上げて欲なことを思ってしまう私ですが、のんびり時間を気にせず読書に没頭できた日は、とても穏やかな有意義な一日を過ごせた満足感を感じます。好みのテイストの素敵な本に没頭できたなら、それは至福の時間です。小川洋子さんの「猫を抱いて象と泳ぐ」を一気に半分読みました。物語も言葉も優しさと美しさを感じられてとても好きな雰囲気です。


2009.04

ブーケを作らせていただいた残り花材をグラスに生けて。毎日お水を替えてあげればこの季節は1週間ほど元気ですし、最後の一輪が花びらを落とすまで楽しませてもらいます。花首が折れてしまったものは、お皿に浮かせて。一輪たりとも出番のないことのないように、命あるものを分けていただいているのですもの。
心の余裕のなさが言葉の端々に出てしまう自分の反省から、改めて言葉の大切さを実感します。自分自身の考えをまとめ、思考するのも言葉なら、人とコミュニケーションをとるのも言葉です。自分の考えや想いを的確に表現できるよう語彙を増やしたいと思うと同時に、同じ言葉でも言い方や語気の強さで、ニュアンスが変わって受け手に伝わってしまうということを意識して、口から出る言葉には一呼吸置いて、優しい言い方や言い回しを選びたいものです。その意識が自分自身の気持ちの余裕に、また状況に振り回されずに自分を保つ基礎になる気がするのです。


2009.03

知人からいただいた手の平サイズの陶雛。土の風合い、釉薬の風合い、そして表情と、素朴でとても優しい姿のお雛さまです。今年の我が家の玄関には3対のお雛さまたちが季節の彩りを添えてくれています。
穏やかに、丁寧に、暮らしを大切にと思い、新年を迎えた1月。なのに、時間に追われ、気づいてみたら、お雛さまを飾ることすらしていないまま2月半ばを迎えようとしていました。玄関にお雛さまを飾ったら、出掛ける時、帰ったとき、ほっこりと気持ちを和ませてもらい、心穏やかにさせてもらっています。桃の節句は過ぎてしまったけれど、この優しい空間を3月いっぱい楽しませてもらおうと思います。
時間に主導権を握られては丁寧な暮らしから離れていってしまいますね。どんな時にも想像力という力を発揮できる心の余裕を持って暮らしていきたいです。「こうしたら楽しいかな?」「ああしたら喜んでもらえるかな?」


2009.02

2月は義母の命日です。昨年の早春、天国に旅立ちました。この日に、春を先取りした桜と桃の枝をたっぷり使ったアレンジを、母を想い、家族を想い、作りました。
どこの家庭でもそうであるように、家族の中心的存在である母を失い、一人一人の家族が自分の役割を再確認し、再構築した一年であったように思います。
春を待ちわびるこの季節に私たち家族は母を偲ぶその日を過ごします。


2009.01

新年明けましておめでとうございます。
毎年家族で地元の神社に初詣に行きます。長い急な階段の先の凛とした空気の中に神殿があり、けっして大きな神社ではないけれど、とても清らかな空間です。今年のおみくじは「大吉」!特定の信仰心があるというわけではないけれど、心に響く言葉は心の糧になります。
今年はもっともっと感性を磨きたい。心に響く「言葉」、「景色」、「アート」、「人」に敏感に積極的に感じていきたいと思います。そして、心を磨いていけたらと思います。
すべての人にとって、素敵な一年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願い致します。


2008.12

ロンドンに住む姉から季節の便りで、こんな素敵な写真を送ってもらいました。
ため息が出るほど、美しい。 曇りがちの空に寒い毎日というロンドンだけれど、歴史のある建造物に白い吐息が、クリスマスの季節にとてもよく似合い、遠い国へと空想の世界に導いてくれそうです。
花を買って帰ることが、食料品を買って帰ることのように日常的だというイギリス。日々の暮らしや季節感を大切にしたいという、私の希望の暮らしのお手本が、イギリスにはあるようです。姉もこの季節には自宅に生のモミの木のツリーを飾り、モミのさわやかな香りを楽しんでいるそうです。
毎年毎年、神様から課題を与えてもらっている気がします。
一年を振り返る時、感じ、考え、行動する内容が変化している気がします。そして、それでいいのかなと思います。人は日々自分の歴史を重ねているわけで、毎年同じであるわけがなく、その年その年で心に正直に今やるべきことに最善を尽くす、そんな一年を重ねていきたいと願いつつ、穏やかに新年を迎えられますように。今年もありがとうございました。


2008.11

入院中の祖母のために作りました。祖母を一言で言うと、「愛」の人で、子供を愛し、孫を愛し、花を愛し、ひたすらに愛を与え続けた人でした。
今年は生と死というものを考えずにはいられない年でした。自分では選ぶことのできない領域があることを知りました。「今」を精一杯生きる、その積み重ねが人生なのかもしれません。「今」できること、「今」の状況で最善を尽くす、そんな日々を重ねていけたらと思います。


2008.09

夏にブーケを作らせていただいた花嫁さまより、式のお写真を送っていただきました!
お二人の幸せ感が溢れている、とても素敵なお写真で、flowe epoque(エポック)のロゴを考えているときのイメージそのままに腕を組んでいるお二人の姿に、epoque(エポック)のロゴを重ねさせていただきました。“ poq ”の“p”を花婿さんに、“q”を花嫁さんに見立て、それぞれ薄いブルーとピンクを文字の背景にいれ、 間にある“o”を無限の絆と見立て、 “ poq ”を左右対称の不変の様式美として、“結婚”を表現したロゴです。 お二人の幸せな新しいepoque(エポック)、「時代」を築いていかれることを、心よりお祈りいたしております。
幸せのおすそ分けをいただいて幸せな気持ちです、ありがとうございます!!


2008.08

約1000年前の遺跡を見守り続ける樹齢500年の偉大な木。
お家好きで、日常的なことに楽しみや喜びを感じるタイプの私ではあるけれど、旅に出ると、それは感性が研ぎ澄まされる気がします。空や緑や空気、そして言葉に対してもとても感受性が敏感になるようです。10代の頃から大好きな作家、吉本ばななさんのコラム集を旅のお供に、たくさんの素敵な言葉が心に積もる旅になりました。その中から1つ、『そんなに面白おかしいことがなくてもこつこつと生活し、ちょっとくらいしんどくても人が来ればもてなし、自分のこだわることには決して手を抜かず、きちんと身ぎれいに暮らし、あまりぐちもこぼさず、素朴でおいしいものをきちんと食べて、自然に親しみ、熱い風呂を愛し、動物を飼って、夜になれば眠り、朝早く起きる、そういう暮らしの匂いがした。』(「ばななブレイク」より)


2008.07

昨年のクリスマス前に3号ポットで買った小さなバラの苗が、次から次と優しい薄紫色の花を咲かせてくれています。暑い季節の我が家のコンテナガーデンはいつもの夏はグリーンが中心だけれど、今年は華やかにグリーンに彩りを添えてくれています。
ここ数年、漠然と「心理学」というものに興味をもってきました。
“過去を悔やんだり、未来に不安を抱いたりすることはいつでもできるが、行動できるのは今このとき以外ない。「今このとき」を生きる能力こそ、心の健康を保つため最も重要な条件である。” アブラハム・マズロー(アメリカ人心理学者)
「心理学」の本には自分にとって貴重なヒントが散りばめられている気がします。まずは今日一日を今の自分にできる精一杯のことをする。そう、これがなかなか難しい。暑いことを言い訳にせず、一日一日を大切に過ごしたいと改めて心しました。


2008.06

新築のお祝い用にとの依頼で直径50センチサイズを制作。どんなインテリアにもなじむようにシルバーグリーンのユーカリの葉をメインに色味を抑えて、全体の雰囲気はシックな印象になるように、くすんだ臙脂(えんじ)色のバラを左下に固めて華やかさを少しプラスして。
クリクリ天然くせっ毛の私には悩ましい梅雨に入りました。それでも、大好きな花の「紫陽花(あじさい)」が、見慣れた道を優しいグラデーションに染めて心を癒してくれます。小さな小さなお花をそれはもう、たわわに咲かせてため息が出るほど美しく咲き誇っています。苦手な梅雨も「紫陽花」のおかげで心穏やかにさせてもらえるのです。


2008.05

結婚式の二次会用にとの依頼で制作。明るく社交的な方なので、フレッシュな黄緑色をニュアンスのあるピンクの数種のバラに合わせ、大人っぽくも明るい雰囲気にになるよう制作しました。
ベランダのコンテナガーデンでは、昨年花が終わり刈り込んだオレガノがみるみるうちに新芽を伸ばし、いつのまにか小さな鉢の主役になっています。植物の健気なたくましさにはいつも脱帽です。
寒い冬にはその存在を振り返られることもない野の花達も素敵に清楚で可憐な小さな花達を空に向って輝かせています。個人的に一番好きな花は、名前も知らない野の花達だったりします。


2008.04

お友達からプレゼント用にとの依頼でリース(上)を制作。可愛らしく華やかなものを好まれる方と伺って、意識的にデコラティブに制作しました。
その反動で、逆にシンプルなものを作りたくなり、トーンを抑え目のシックなリース(下)を制作しました。一見とてもシンプルだけれどグリーン2種と実もの4種を使っています。
最近心惹かれるものは、一見シンプルに見えるけれど、素材や質感にこだわっている、さりげなく作り手の美意識を感じるもの。私もそんな作品をお花で表現できるようになりたいです。


2008.03

人生には色々なことがありますよね。 自分達が大変な時や辛い時こそ、人の優しさや心遣いが身に染みます。そして、自分自身もっともっと強くて優しい人になりたい、と。様々な経験をして、感じさせてもらったり、考えさせてもらったり、そういうことを積み重ねてこそ、人は強くて優しくなれるのかもしれません。
いつも支えてくれる心優しい友人達に感謝の気持ちを込めて春色の花を束ねてみました。


2008.02

ベランダのコンテナガーデンで育てているバラ(写真中)は、次にお部屋でガラスの一輪挿し(写真上)を引き立たせ、最後はドライになってリース(写真下)として私を楽しませくれました。
お花ってなんて暮らしを豊かにしてくれるのでしょう!育てる喜び、飾る喜び、作る喜び、時間をかけて変化していくという贅沢。あわただしく時間が過ぎていくこの世の中で、お花に寄り添った時間軸を過ごすことができると、お金をかけない豊かで贅沢な暮らしがあるような気がしました。


2008.01

新年 明けましておめでとうございます。
大晦日までのめまぐるしい日々から、一晩明けると新年が訪れ、清々しく穏やかな気持ちで新しい日を迎えることのできる不思議。 暦ってなんだか素敵ですね。
初詣ではいつも、昨年一年間の健康や幸せ、すべてのことの感謝とお礼を伝え、家族や周りの大切な人たち、そしてすべての人の健康と幸せをお願いします。
今年は、過去への感謝と未来への謙虚な気持ちを忘れないで日々過ごしていけるように、一日一日意識を持って大切に暮らしていけたらと思っています。
今年もどうぞよろしくお願い致します。


2007.12

この季節の街はクリスマスのイルミネーション。恋人達にはロマンチックな季節です。ラジオからも心地よいクリスマスソングが流れています。着飾って華やかなイルミネーションを楽しむのも素敵だけれど、大きなまつぼっくりをいただいたので、実を飾って手の平サイズのこんな素朴なクリスマスツリーで Merry Christmas!
あっというまに今年も最後の月です。
今年はご縁というものを強く感じさせていただいた年でした。自分一人のチカラではできることが限られているけれど、良いご縁に恵まれ、周りの人達に支えられ、『感謝』の一年でした。ほんの少しずつでも前に進むことができていればウレシイな。マイペースに今できることを一生懸命やる。焦らず、気張らず、感謝の気持ちを忘れず、これからも自然体の私らしさで進んでいきたいと思っています。慌しい師走だけれど、残り少ない今年を丁寧に過ごし、気持ち良く新年を迎えたいと思っています。
すべての人にとって素敵なクリスマス、年末年始が迎えられますように。


2007.11

贈り物は決まってお花の私。
フレッシュの花束だったり、ドライのリースだったり、根のある寄せ植えだったり。
相手の方の好みやテイストによって、喜んでいただける贈り物を選ぶのはなかなか難しいものです。お花は自分では買わないワ。という方にも贈り物としてプレゼントさせてもらうと、どなたもとても喜んでくださいます。さすが、お花達!
これは、久しぶりに会った友人へのプレゼント用に制作したリースです。
我が家の壁で出番を待っている姿からお出掛け用にお洋服(ラッピング)を着せておめかし!
日によって季節が行ったり来たりの今日この頃だけれど、街路樹によってはすでに黄から紅に色が染まり、色のチカラに圧倒されます。日ごろから色のパワーを感じ、色に敬意を払っている私ですが、秋の色の力強さと自然の織り成す芸術にひたすら目を奪われています。陽が日に日に短くなりどことなく寂しさを感じさせる季節の秋だけれど、その印象とは逆行するように目から入る印象には力強さを感じます。


2007.10

季節が変わると、見たいもの、食べたいもの、着たいもの、心が求めるものが変わります。残暑厳しい初秋だけれど、日一日と陽が沈む時間が早くなっていくし、陽が落ちた後の空気はやはり夏の風とは違います。秋の気配は私には和テイストのものに心惹かれる季節です。‘お月さまが似合いそう’なイメージでクルクマとワレモコウを生けてみました。四季の変化は、それだけで感性が刺激される気がします。


2007.9

生花には過酷な季節ということもあり、この夏はドライの作品を多く制作しました。
(左)友人からの依頼で玄関横の空間にということで、天井からぶら下げても素敵に見えるように下向きの流れを作って。
(中)ベースにシルバーグリーンのユーカリを使って、ほんのり可愛いピンクのミニバラと実もので大人の可愛らしさイメージして。
(右)ベースにアイビーを使い、あじさいの小さな一輪をばらして実ものと一緒に 。あじさいはドライでもかすかに薄いブルーが残り濃い紫色の実と相まってシックな印象、秋の気配を感じさせてくれるリースです。
この夏から“macoron”さんという素敵な雑貨屋さんにflower epoqueのリースを置いていただけることになりました。
ハンドクラフトの作家さんの作品を中心とした素敵な素敵なお店です。こんな素敵なお店の素晴らしい作品達の仲間に入れていただくことができてとても幸せです。
http://www.macoron.com/


2007.8

父の依頼で職場の同僚の方への退職のお祝いに束ねました。
年配の男性が持っても気恥ずかしくないよう季節のあじさいのパープルを主役にシックな赤で華やかさをプラスしてグリーンを多めに大人っぽくまとめてみました。
我が家の楽しみの一つに愛犬を連れての山への日帰り旅行があります。川のせせらぎや風が運んでくる緑の匂い、木漏れ日。自然の中に身を置くと、五感で感じる包み込まれるような心地よさと安心感を感じます。そして、それは家にある植物達からも日々パワーをもらっていて、自然の偉大さを身近にも感じることができるわけです。
ロハス(Lifestyles Of Health And Sustainability)という言葉をよく耳にしますが、アメリカ生まれのLOHASとは地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共栄共存できる持続可能なライフスタイルと、それを望む人達の総称だそうです。まずは今できることから、今年はクーラーなしで暑ければ水シャワーを浴びて過ごしてます。十分、心身ともにスッキリと過ごせます!


2007.7

暑い夏がやってきました!この季節に特に心惹かれるガラスの器にデルフィニウムを浮かべて、目から涼しさを演出。奥のグラスは沖縄琉球ガラス。お花とガラスとの相乗効果でジトジトと湿度の高い梅雨の季節もさわやか気分に。
『幸福とは、ありふれた日常の場面で、我を忘れて生き生きと活動している時の精神状態をいう。』  byアイリス・マートック(アイルランド人作家)
私にとってのお花はまさに幸福そのもの。お花を育てたり、お花を生けたり、お花でリースを作ったり。まさに我を忘れて花との対話を楽しんでいるといった感じかな。あっ、食べてる時も幸福そのものか!
暑い季節も心身ともに健やかに過ごしたいものですね。


2007.6

誕生日にもらったバラを使ってリースに。
ドライの植物と木工用ボンドのみなので、いつかはそのまま土に還ります。
その自然に沿った感じが私にとってのドライの魅力!
3、4年前に書いた『目標』というタイトルのメモを発見。
  ・健康体で自分の考えや意見、意志を持っている。
  ・人の話をよく聞き、素直でカワイイ部分を持っている。
  ・好きなことがあり、自分の大切にしている領域がある。
  ・自分らしさが何かわかっていて、それを実践している。
改めて、今もこの目標は変わらないな。
昨日の自分より今日の自分。今日の自分より明日の自分。
ほんのわずかずつでも、目標の自分に近づけるよう一日一日を大切に丁寧に過ごしたい。この積み重ねかなと改めて実感したメモでした。


2007.5

キッチン前のカウンターの端にはシンプルなガラスのフラワーベースに数種のバラを生けてみました。誕生日プレゼントに義妹から、完成版よりも自分で生けたいという私の希望を考慮してバラのミックスを箱詰めで市場から直送していただきました!その心遣いに心からありがとう!!
独り占めではもったいないので、早速トゲとりをして、水切りをして、ベランダのグリーンにピンク系とクリーム系それぞれ花束にし、それぞれ近所のお友達に幸せのおすそ分け。すでに満開のバラはすぐにドライにして、少し先の主役の日を待っています。
お散歩で今の季節に圧倒的な存在感で目を引くのは、モッコウバラ!
一輪一輪はわずか2,3センチの薄い黄色なのに、その小花が集まるとため息が出るほどの可愛らしさです。


2007.4

お友達の実家の玄関正面に飾るためにお任せでとご依頼いただいて制作。
大きさは約50cm。一見、和テイストのベースにどんな形にお花を活かしていこう。まだ何も飾られていない枠を眺めながらのイメージング...そんな時間もまた幸せなひと時です。
真っ白なキャンパスを目の前にした絵描きさんの気分かな。
外の景色は桜が見ごろの春爛漫。我が家近くの川沿いの散歩道は桜を主役に雪柳もミモザも最後の輝きを放っています。一輪一輪はほんのり薄いピンクの小さな花たちがマンションの窓から眺める川をピンクのグラデーションに彩ってくれて、自然の芸術に乾杯!


2007.3

3月3日は「お雛さま」桃の節句ですね。我が家では、手のひらに載るほどの小さな陶器のお雛さまを飾ります。
左は、友達の知り合いの方が作ってくださったもの。右は私の好きな街でもある常滑で購入したもの。
子どもの頃、実家で飾ってもらった五段飾りはもう卒業。今はこんな素朴なお雛さまが素敵。
いくつになっても、女の子の節句であるこの季節にワクワクします。季節の行事をささやかだけれど大切に過ごすこと。日々の生活のアクセントになって、季節感を感じることができますね!


2007.2

あっといまに今年も1ヶ月が過ぎ、いつになく暖かい2月です。秋に収穫した実ものが、とても優しい紫色を残してくれて、実ものを主役に 薄いピンクのバラとでリースにしてみました。秋の散歩は色々な実を見つけるのが楽しくて!季節をまたいでリースを作る楽しみをもたらしてくれる自然の恵に感謝です。
それにしても、本来の季節が崩れ始めている気がして心配です。ゆっくり歩いての散歩は、空気の匂いや小さな草花から季節を敏感に感じさせてもらえるけれど、春の草木がもうつぼみをふくらませているのは、単純に喜んでいられないような・・・地球からの悲鳴のようで心配です。


2007.1

明けましておめでとうございます。
すべての人にとって、素敵な一年になりますように。
大晦日の夕方、自宅のベランダから昨年最後のサンセットを眺めることができ、神々しい太陽の沈む姿に思わず手を合わせました。「一年間、健康に幸せに過ごさせてもらいありがとうございました。」って。
新しい年が始まります。
日々の小さな喜びを見逃さないように、一日一日を丁寧に積み重ね、今年の大晦日にも自然に手が合わせられるような、そんな一年を過ごしたいと思います。
今年も一年どうぞよろしくお願い致します。
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ユーカリのリース
偶数月の第三日曜日に開催される“畑のマルシェ”。色んな分野のたくさんの作り手さんが参加されるこのイベントに、私も flower epoque として参加させていただいています。
普段仕事をしている私は、この畑のマルシェがお花の活動のベース。2か月に1回というこのゆるいペースも何かにつけてやることの遅い私にはちょうど良かったりします。

定番のユーカリのリースを色々。合わせるバラの種類も色々で少しずつ雰囲気が違います。


他にも鉢物グリーン色々出品します。基本我が家の植物の子孫を愛情と時間をかけて育ててから出品するので、元気でお手頃プライスです。
今月は4月20日(日)に開催です。素敵な音楽で盛り上げていただいている papa'sさんの music live も12時半からあります。本当に素敵で私も楽しみです!!お時間のある方はぜひ覗いてみてください。
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季節のリースの会 <春>*flower epoque × tetote
私がヨガに通わせていただいている tetote 。美意識の高いヨシミ先生の洗練されたこの空間にて昨年開催させていただいたと季節を巡り、再び季節のリースの会 <春>。
いつものことながら、ヨシミ先生の感性でサンプルリースを素敵に撮影していただきました。そして、文章も。
私の想いを的確に、より素敵に表現していただいています。私のリースや私自身をヨシミ先生のフィルターを通すとこういうカタチになるのだなと、毎回私自身に嬉しい発見があります。ヨシミ先生、いつもありがとう。

flower epoque × tetote
季節のリースの会 <春> |ご案内|



4月の終わり。
新しい季節にも慣れ、
ゴールデンウィークが待ち遠しいころ。
ゴールデンウィークにはご実家で、
お母さんと過ごされるという方も、
いらっしゃるのではないかと思います。

そこで、今回の季節のリースの会 <春>では、
お母さんのためのリースを企画してみました。

"お母さんにお花を贈ろう"

そう、5月11日は母の日です。

お母さんへ感謝の気持ちを伝える日。
...とはいっても、
なかなかことばで伝えるのは照れくさいもの。

お母さんを想って仕立てたリースを、
贈ってみてはいかがでしょうか。
きっと、特別な贈り物になると思います。

もちろん、ご自身がお母さんである方は、
ご自分のためにというのも素敵です。

| 日時 | 4/28(月) 10:00-12:00

| 料金 | 3000円(お茶・おやつ付き)

| 定員 | 6名


•材料は全てご用意いたします。
もちものは特にありませんが、汚れてもいい服装でお越しください。

•スペースの関係上、定員を設けております。
ご予約のうえ、お越しください。
ご予約は4/21(月)までにお願いします。

•お子さまをお連れいただいてもOKです。

•お問い合わせ、ご予約は、contactから、お気軽にどうぞ。



母の日らしく、カーネーションをポイントに置き、
「素敵になって」の花言葉をもつ初雪カズラや、
実ものを合わせていきます。

どこか懐かしさを感じる色合いや、
そのやさしい佇まいは、
「お母さん」のイメージにぴったりです。

今回使うドライのカーネーションは、
お花屋さんがにわかに忙しくなる、
この時期より随分と前から、
カヨコさんがドライにして、準備してくれたもの。

お花がドライになっていく時間、
そして、リースを仕立てていく時間。
その時間の中に、お母さんへの想いを込めて...

完成したリースはラッピングをして
お持ち帰りいただきます。

| 講師紹介 |

  flower epoque ムラカミカヨコ

  そこに自然のものがあることで心和むようにとの想いを込めて、
  自然素材での季節のナチュラルリースを制作しています。
  主張はしないけれど、そのお部屋や空間をより輝かせる、
  そんなチカラが自然のものには備わっている気がするのです。

  日常を忘れ、花、植物、そして、ご自身と向き合う。
  花や植物と寄り添って過ごすことで、
  そのチカラをを実感していただけると思います。
  
  カタチにとらわれるのではなく、  
  ひとつひとつの花の、ひとつひとつの植物の、
  一番ふさわしい場所を探して挿していきます。

  花や植物と戯れる幸せな時間を、
  一緒に過ごしていただけたらと思っています。
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コサージュ
卒業・入学シーズンのこの春、コサージュのご注文をいただきました。
2月の畑のマルシェに出品したコサージュは、お客様ご自身が色々なコサージュ作品の中から気に入ったものをお買い上げいただきました。
ですが、オーダーでご注文をいただく場合は、合わせるスーツの色だったり、最低限の情報を元にお任せで作らせていただくので、気に入っていただけるかドキドキです。

クリーム色のスーツに合わせられるとのこと。気に入っていただけますように。


娘さんの好きなラピスラズリの色をご希望で、綺麗なブルーのリボンを生かして。


家族のハレの行事に彩りを添えるコサージュ。間接的にでも家族の幸せに関わらせていただけることは、やっぱりお花のチカラで私自身とても嬉しいことです。私にとってのお花はいつも幸せの匂いを運んできてくれます。ありがとう。
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送別の花束
職場で長くご一緒していただいた方の送別に、感謝を込めて花束作りました。

いくつになっても優しい可愛い雰囲気のその方をイメージして。


あっという間の8年間。
人と人には相性があると思うのですが、きっととても相性の良かったパートナー。
11歳も年が違うのにそういう年の差を感じさせない気さくな方で、愛情があってユーモアがあって、穏やかでおおらか。
素敵な方と長くご一緒させていただけて、良い影響をたくさんいただけたなと、ほんと感謝です。
同じ立場の職種ということもあり、対等になんでも話せて色んな気持ちや感情を共有していただきましたが、11年分人生の先輩。他愛もない会話から色んな事を学ばせていただきました。
最終日、職場のたくさんの方から愛されている事実にまた感激。
魅力的な人生の先輩が身近から離れてしまうけれど、そんな素敵な人になりたいなと、私も人間力を上げていきたいなと、改めて心しました。
長い間ありがとうございました。お疲れ様でした。感謝を込めて。
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ドライフラワーのリース
初雪カズラのグリーンから白のグラデーションの葉が美しい、ナチュラルなリースです。

箱に入って、発送準備待ち。


各分野の作家さんの手仕事の品々を一冊に詰め込んだギフトカタログを制作販売されているシロツメ社さん。素敵なご縁に恵まれ、このギフトカタログ「贈りもの帖」にflower epoqueとして参加させていただいています。

素敵な作家さん達のたくさんの作品の中からflower epoqueのリースをオーダーしていただいただきました。
東京のシロツメ社さん経由でお届けです。気に入っていただけますように。
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パン
元々食べることが大好きなのですが、パン、好物です。
小麦はお米に比べて体を冷やすというので、冷え性の私はお米を食べるべきなのですが、頭ではわかっているのですが、パンが好きなのです。
ほぼ毎日、パンを食べない日はないかな、、、特に小麦の味が強く感じられるハード系のパンが好きで、サンドイッチにする食パンもお気に入りのパン屋さんのイギリス食パンを冷凍して常備してあります。
が、たまには自分でと思い、久しぶりにパンを焼いてみました。
すごくシンプルなレシピで、バター、砂糖は一切なし。今回はアレンジでナッツとチーズと母特製マーマレードを入れました。焼き立ての外はカリッと中はもっちり、この食感がたまりません。自己満足のディナーです。

焼き立てパンと週末ファーマーの夫収穫のホウレン草、ブロッコリーたっぷりのイタリアン。


この冬たくさん食べた白菜もいよいよ菜花が咲いて、、、摘みたての菜花が綺麗なパスタ。
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カーネーション
カーネーションというお花は、お手頃価格で通年出回っていて、花持ちも良く、使い勝手の良い花材です。
ただ、私の好みが、名前も知らないような可憐な野に咲くようなお花だということもあり、その季節にだけ出回るような季節を色濃く感じるお花が好きで、通年出回るカーネーションは万能過ぎて今まで敬遠してきたような気がします。
でも、食わず嫌いなだけでした。私好みのニュアンスのある色もあり思いのほか可愛い!
ということで、試しにドライにしてみようと思っています。ドライにしたときにどう変化するのか楽しみです。

カーネーション、ワックスフラワー、グニユーカリ。私好みの組み合わせでうっとり。


ドライにする前に蕾のカーネーションを開花調整中。
シンプルにワイングラスに飾るだけでも華やいだ雰囲気に。


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お雛さま
桃の節句、好きな季節の行事の一つです。
我が家のお雛さまは掌サイズの土雛です。このサイズがなんとも可愛くて。もっともっと増やしたい気持ちを抑えて、もう何年もこの三対が主役です。

普段はリビングの飾り棚の中にいるお雛さまは、この季節は玄関の棚の上でお出迎え。


長く続けている生け花のお稽古のお花は実家の玄関に活け込みに行きます。
そして、その残り花材は我が家でダイナミックに投げ入れになります。

野に咲くような可憐な優しいお花も大好きですが、生け花には欠かせない力強い枝ものも好みです。
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冬野菜
寒さの苦手な私には辛い冬。ひたすら暖かくなる日を待ちわびて過ごしていましたが、週末ファーマーの夫の育てる冬野菜は元気に育って、日々我が家の食卓に登場です。この冬も冬野菜の甘くて優しい味わいを堪能させてもらいました。
例年作ってもらうブロッコリーに加えて今年はカリフラワーもたくさん収穫でき、シンプルに茹でただけでも十分に甘くて美味しいですが、クリームシチューやマリネと洋食メニューに大活躍でした。
端境期はともかく、季節のお野菜を収穫してきてもらえる時期は、旬のお野菜がこれでもかというほど食べられるので、スーパーで買うのは、キノコ類、もやし、好物のアボガドくらい。そういえば、根菜類は体の冷えの改善にも良いとのこと。万病の元、冷え性の私ですが、季節のお野菜のおかげかこの冬は風邪も引かず一日も寝込んでいない!小さい頃は病弱気味だった私にとってはスゴイこと。夫の趣味に感謝です。ありがとう。

自家製野菜のカリフラワー、キャベツ、ブロッコリーをたっぷり入れたチキンのトマト煮。


週末恒例の義父を招いての宴会では、自家製大根のトロトロ煮物が好評。
この冬はどれだけの大根をいただいたでしょうか。大根おろしにしてもビックリするくらい甘いのです。
| 食べること | comments(0) |










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